こんにちは!
今回は「最後の望み」レイドのカリ戦でのギミックの説明などをしていきたいと思います。
新しく実装されたレイドですが、皆さん挑戦したでしょうか?
まだ光が低くて入ってもいない人も、ラスボスなんかも余裕で3キャラ周回している人も、カリは倒せたけどシュロ・チーで躓いている人も、色々かと思います。
マークの呼称について
さて、早速カリちゃんの攻略に行きたいのですが、ひとまず先にギミックを説明するためにマークの紹介をしていきます。
今回のレイドでは全16種のマークを使います。
書いてあるマークを読み上げて、他の人に伝えて対応したギミックを起動したりするわけなのですが、このマークの呼び方を統一しておかないと面倒な事になってしまうわけですね。
色々みなさん試行錯誤して呼び方を考えてやっているとは思うのですが、うちのクランでは上の画像を送って呼び方を統一しています。
例えば「首に槍の刺さった竜」は「竜の3」、「急降下している鳥」は「鳥の1」といった具合でコールするわけですね。
このやり方だと携帯なんかで画像を確認しつつやる必要はあるのですが、伝達ミスや言葉選びのタイムラグなんかがかなり軽減されました。
ちなみに今回のカリ戦攻略においては蛇しか出てこないので、蛇1「無限」、蛇2「8」、蛇3「S」、蛇4「オメガ」でやっています。
大まかな流れ
さて本題に移ります。
レイド初戦であるカリ戦なのですが、慣れるまではちょっと難しいボスです。
逆に言うと慣れてしまえば、かなりあっさりと倒せてしまう感じですね。
まずは勝利条件ですね。
勿論これは『カリの討伐』です。 簡単に言うと画面下に出てくる、カリのHPを全部削れば勝ちなのです。
では次に、流れを簡単に説明します。
- 各自台座を起動
- 各自ナイトの処理
- 中央に集合
- ボスへのアタック
- ボスからの全体即死攻撃を回避
- 4.5を3回繰り返す
- 倒しきれなかったら1に戻る
ざっくり説明するとこれだけです。
勿論各所にギミックが存在するので順に詳しく説明していきます。
ボスの即死攻撃と回避方法
まずは「5.ボスからの全体即死攻撃を回避」を説明していきます。
なぜ5.から?という疑問はあると思いますが、聞いてください。
「4.ボスへのアタック」中にボスが腕を上げ何かを溜めていくモーションをします。
その後、全体に即死攻撃を放って来るわけですが、それを回避するためには、ボスがいる場所の下にある小部屋に避難する必要があるわけです。
この小部屋、最大で6箇所開くのですが、無条件で開くわけではありません。
台座とマークの見極め方
そのギミックというのが、「1.各自台座の起動、2.各自ナイトの処理」です。
「1.各自台座の起動」なのですがこれには、アタリの台座と、ハズレの台座があります。 それを見極めるためにマークがあるわけです。
カリ戦では蛇のマークしか使われないので4個中3個がアタリです。
言い換えると1個だけがハズレなのでそれ以外の台座を起動すればいいわけです。
これを6人が1人1箇所ずつ、きちんとこなせていれば、6個の小部屋が開き全員助かるというわけです。
台座の起動方法
しかし、この台座の起動、ただ立っていたらいいという物でもないです。
台座起動中、宿られスロールが定期的に湧き邪魔をしてくるので立つ位置を確認しつつ適当にあしらって行きましょう。
また、台座起動中にカリがどこかの台座にランダムで訪問していきます。
この時自分のところに来たからと慌てず、対処しましょう。
カリが台座に訪問してきた時、吹き飛ばし攻撃をしてきますが時間稼ぎ&混乱が目的のためそこまで痛い攻撃ではありません。
時間稼ぎされることによりスロールの処理が滞り対処しきれなくなる。
吹き飛ばしによって自分の位置がわからなくなり、台座の爆発に巻き込まれる。
この二点にさえ気をつければカリが訪問してきても特に問題はないはずです。
スロールの迎撃に夢中になり、台座の爆発に巻き込まれたり。
台座の爆発に気をとられ、スロールに囲まれたり。 カリが来てリズムを崩されたり。
といった辺りが死因になるかと思いますが、落ち着いて対処できれば難なくクリアできると思います。
これが終わると、「2.各自ナイトの処理」になるわけですね。ここで湧くナイトを放置してしまうと、小部屋が開かなくなってしまうのできちんと処理してから中央に行きましょう。
*ナイトの処理自体はショットガンを使い湧いた瞬間に倒し切る、が一番安定します。
もし弾がなかったりして瞬殺出来ないのであれば、落ち着いて一度距離を取りましょう。
ナイトが湧いた時点で台座に乗る必要はなくなります。
少し離れたところの高台にでも上り、スロールから攻撃されないようにし、ナイトを処理しましょう。
ダメージの出し方
「4.ボスへのアタック」 簡単に言うと、各自スーパースキルを駆使し、バフ・デバフを入れ、ヘビーウェポン等で削り切る。 となるのですが、これだけでは味気ないしなんの説明にもなっていないので、詳しく紹介していこうと思います。
武器構成
キネティックウェポン
これに関しては投げやりになるのですが、なんでもいいです。
基本的にボスへのアタックで使う武器ではない為です。 台座起動時のスロール処理に使う位なので近・中距離の自分が使いやすい武器をチョイスしてもらったらいいかと思います。
一応、近・中距離で使いやすいハンドキャノンがよく推奨されています。
エネルギーウェポン
持っていればIKELOS_SG_v1.0.1を推奨します。
台座起動後のナイト処理が楽に済む上に、ヘビーウェポン弾がなくなった後カリへのダメージを出すのに使える為です。
持っていなければバッドランダーでも十分同じ役目を果たすことができるので、こちらでも大丈夫です。
また、キネティックウェポンとエネルギーウェポンは逆にしてもらっても勿論大丈夫です。
例えば、ダストロック・ブルースにトラストなんていう、PvPにでもいくのか?という装備でも十分対応できると思います。
ヘビーウェポン
ここがボスアタックする上での要になります。
推奨は模倣スリーパーです。
腕に自信があれば虫の囁きもいいですね。
しかし、どちらもD2初期からやっている人は持っているかもしれませんが、最近はじめた方なんかは持っていないかもしれません。
そんな場合はクルック・ファングをおすすめします。模倣には及ばないながらもパークによってはかなりのダメージが期待できます。
各クラスの立ち回り
タイタン
サンブレーカー、上のツリーを選択し、ハンマーストライクのデバフをボスに入れに行きましょう。
これだけで全員の攻撃力が一時的に50%上昇します。
勿論その後イケロスSGを叩き込んだり、スーパースキルを発動しアタックに参加しましょう。
後述する輝く泉に入りに戻ってヘビーウェポンを撃ち込んでもいいのですが、戻る間にハンマーストライクの効果が切れてしまったりするので、そのままアタックしたほうがダメージを稼ぎやすいかと思います。
センティネル、真ん中のツリーを選択し、スーパースキルを発動、バナーシールドを使って味方にバフを入れましょう。
バナーシールド使用中アタックに参加できないのでセンティネル自体のダメージは稼げないのですが、味方には25%のダメージ上昇バフをアタック中、常に付与することができるので4人がバフを受ければ元が取れます。
5人入ればおつりが来るわけですね。 ヘビーウェポンに模倣を持っていないメンバーや光が低いメンバーがこの役をやることを推奨します。自身でダメージを稼げない代わりに味方に稼いでもらうというわけです。
ウォーロック
ドーンブレード、真ん中のツリーを選択し、スーパースキルを発動、輝く泉で味方にバフを入れます。
輝く泉内の味方には35%のダメージ上昇バフが入る上に発動後、自身もアタックに参加できるので非常に重要な役割です。
必ず一人はドーンブレードを選択してもらいましょう。
忘れてはならないのは「ルナファクションのブーツ」です。
ドーンブレードの担当になったら迷うことなく「ルナファクションのブーツ」を装備しましょう。
また、余裕があれば近場の雑魚に近接スキルを使うことで「みなぎる力」というバフを味方に付与でき、これにより更に25%のダメージ上昇バフを付与できます。
実質一人で1.35*1.25=1.6875倍ものダメージ上昇バフを振りまくことができます。
ボスアタックに関しては、かなり破格の性能の為カリ戦でのアタックだけに留まらず、レイドにおいてかなり重要な職です。
ボイドウォーカー、下のツリーを選択し、デバフの乗ったボスにノヴァボムを叩き込むか、雑魚の群れに打ち込みオーブ生成をしましょう。
PT内に二人以上ウォーロックがいた場合の選択肢になります。
「ダイア・アハンカーラの頭蓋骨」を装備することで、雑魚の群れに打ち込めばオーブを生成しつつ、自身のスーパースキルをリチャージすることができます。
惜しみなく使っていきましょう。 ストームマスター、真ん中のツリーを選択し、デバフの乗ったボスにカオスの混沌を撃ち込みましょう。
PT内に二人以上ウォーロックがいた場合の選択肢になります。 「ジオマグ・スタビライザー」を装備することが前提になります。ジオマグの有無でダメージ量に倍ほど差が出るため、ジオマグがなければボイド・ウォーカーを選択しましょう。
ハンター
ナイトクローラー、上のツリーを選択し、雑魚の群れにシャドウショットを入れましょう。
オーブ生成担当です。「オルフェウス・リグ」を装備し、毎回雑魚の群れにシャドウショットを使いオーブを大量生成することで、他の人にスーパースキルをドンドン使ってもらうことができるようになります。
ドーンブレード同様重要な役割のため、必ず一人リグ持ちのナイトクローラーを選択してもらいましょう。
ガンスリンガー、真ん中、下のツリーを選択し、デバフの乗ったボスにスーパースキルを撃ち込みましょう。
PT内に二人以上ハンターがいた場合の選択肢になります。
下のツリー選択の場合「セレスティアル・ナイトホーク」を装備し、ダメージを向上させましょう。
ない場合そのまま3発精密を狙って撃てばいいです。
1発ごとに2個のオーブを生成できるのでこれはこれで優秀だったりします。
繰り返し
3回分の避難部屋を使い切り、懸命にボスにアタックしても倒し切れることのほうが少ないかもしれません。
そんなときは落ち着いて各自の持ち場に戻り台座起動からやり直しましょう。
この時忘れてはいけないのはマークの確認です。
必ず一人は中央のマークを確認しハズレのマークをコールしましょう。
台座に戻っていったメンバーはコールを聞いて、各々必要な台座を起動し、ナイトを処理していきましょう。
攻略法
ここまでギミックの解説やダメージの出し方を、書いてきましたがまだ続きます。
ここからは具体的な攻略法について触れて行きたいと思います。とは言えこれはあくまで僕達のやり方というのは念頭においておいてください。
もっと効率いい攻略法や楽な攻略法はあると思います。
職構成
まず、6人の職を把握します。
ハンターが何人。ウォーロックが何人。タイタンが何人。
ここで、ウォーロックが6人とかになるとクリア自体は可能だとは思いますが、かなり工夫がいるようになってしまいます。
正攻法とはとても言えないので、キャラの変更をしてもらうといった対応が必要になってきます。
最低限、各職1人ずつはいると攻略がぐっと楽になります。
次に、サブクラスの割り当てを考えて行きます。
例えば輝く泉を使うウォーロックが二人いる状態でスタートしてしまっては、ボスに対する火力が足りなくなってしまい苦戦を強いられたりしてしまう為です。
ウォーロックが2人いるのであれば、どちらか「ジオマグ・スタビライザー」の有無を問います。
一人がある状態であれば、その人にストームマスターを任せ、もうひとりにはドーンブレードによる輝く泉を任せるといった具合にサブクラスを決めて行きましょう。
勿論ふたりともない場合は「ダイア・アハンカーラの頭蓋骨」の有無を問います。
どちらかがあればよし。なければないで「ルナファクションのブーツ」の有無を、こういった感じで持っているエキゾでサブクラスの割り当てをしていくのがいいかと思います。
全部ある!というのであれば、二人で話し合ってどっちがやりたいという決め方でもいいですね。
担当台座&避難部屋
最初に貼っておいた画像を使いまわします。
台座の担当を決める時、左手前に二人、右手前に二人、奥に二人で配置していきます。
この時同時に避難部屋の入る場所も決めましょう。
というのも、避難部屋は6割くらいの確率で上段に3箇所、下段に3箇所開きます。
これを前提に避難部屋を決めていきます。左手前の台座を担当する二人は、避難部屋が開いた時一番左側の上下段に入るわけです。
右手前の担当は一番右側の上下段、奥の担当は真ん中の上下段。
この時、各チームの二人でどちらが上か下かも決めて置きましょう。
部屋構成と担当
文字だけでの説明は少し難しいので画像にしてみます。 部屋の数は上9個、下7個です。
左手前担当A、B 奥担当C、D 右手前担当E、Fとします。
上下段3部屋
こうなった場合、
こういう風に入っていくわけです。
上下段3部屋(意地悪)
少し意地悪な配置をしてみましょう。
4部屋、2部屋
ここまで、上段3部屋、下段3部屋の説明をしましたが。
上段2部屋、下段4部屋という場合も存在します。逆も然りで上段4部屋、下段2部屋もあります。
そこでもう一つ決めて置かなければいけないのが、奥担当の二人は4部屋2部屋の場合左か右どちらに入るか?です。
ここでは、C上左、D下右としましょう。
こういう場合
こうなります。 ABは左側、EFは右側、ここまでは今まで通りです。
CDは今まで通りならCが上、Dは下なのですが。 4部屋2部屋のため、Cが左、Dが右に入るわけですね。
4部屋、2部屋(意地悪)
また、少し意地悪な配置をしてみましょう。
この場合は、
こうなります。 ABは左側、EFは右側、Cは左、Dは右ですね。
最後に、5部屋1部屋のパターンが存在します。
これに関しては発生する確率が低めなので攻略法としては確立させていません。
5部屋1部屋のパターンを危惧して、攻略法を考える暇があるなら。その一戦を諦めて次の一戦で終わらせた方が多分早いです。
もしくはその時、各々が判断しコールをし順番に入れるように経験を積んでいくしか無いと思います。
最後に
過去最大の長さになってきたこの記事ですが、いい加減締めくくりたいと思います。
初のレイド攻略記事ということで、伝えたいことが山程あり、このような巨大な記事になってしまいました。
ここまで読んでくれる人は果たしているのだろうか? 今更レイド攻略記事なんて必要ないのではないだろうか? ましてや初戦のカリごときにこの文章量・・・先が思いやられる。
等々、色々考える部分はありますが、ひとまずレイド攻略記事を書きあげてみました。
僕なりに分かりやすく伝えようとはしてみましたが、わからないことや間違ったことを書いていたら是非コメントで指摘してください。
本当に最後になりましたが、レイドにいくにあたって心構えをひとつ。
楽しく、時には真剣に、最後には歓声をあげて。
それではいい加減にこのへんで。